プロのモデルの顔とは簡単に言えば、全体の印象は、「小さな顔に大きなパーツ」があり、目、口、鼻が「なんともいえない調度よいバランスで上品に並んでいて」さらに「商品よりは強く印象にのこらない程度に個性的」ということです。
つまりあくのない薄味の顔が望まれるということです。個性的な顔がダメということではありません。個性的と判断され採用されるかは、広告のコンセプトにマッチしているかどうかです。
●ポーズとは何か?
ポーズとは(pose)姿態=からだつき・写真・肖像画などのための姿勢という意味です。本来、人間が何かをしているところがポーズになったわけですから「写真撮影のためのポーズがある」と考えることは可笑しなことです。ですからモデルに求められるポーズとは「広告の種類に合わせて必要となる、いかにもそれらしい雰囲気をつくる動作」と考えます。ファッション雑誌などの服の広告で言えば「自分もそれを着ると、よりスタイルがよく見え、魅力的に見えるだろう」と感じさせるためのものです。
広告写真は、アートディレクター、カメラマン、スタイリスト、ヘア&メイクさんなど各パートのプロフェッショナルの努力で完成されます。モデルは最高の雰囲気を出すためポーズを研究しておくべきです。
*同じ発音のポーズ(pause=休止)と間違えないように。
広告写真は、アートディレクター、カメラマン、スタイリスト、ヘア&メイクさんなど各パートのプロフェッショナルの努力で完成されます。モデルは最高の雰囲気を出すためポーズを研究しておくべきです。
*同じ発音のポーズ(pause=休止)と間違えないように。
●ポーズは何かを伝えているのか?
広告によっては、写真で伝えることが、はっきりとした感情や気持ではないものがあります。こういった場合のポーズは何かを「する」のではなく、写真になった結果として何かを「伝えていた」ということになります。つまり、モデルは写真に撮られていることを感じさせず、いかにも「ポーズはとっていませんよ」といった雰囲気を求められます。
服の広告撮影の基本は商品をいかにきれいに見せるかを工夫してポ-ズをとりますが、コンセプトによっては「呆然とそこにいる」といったような雰囲気が求められることもあります。
●なんとなく遠くを見る

服の広告撮影の基本は商品をいかにきれいに見せるかを工夫してポ-ズをとりますが、コンセプトによっては「呆然とそこにいる」といったような雰囲気が求められることもあります。
●なんとなく遠くを見る

●ポーズィングの間隔=リズム
実際の撮影現場に立ち会わないと、ポーズを変えてゆくタイミングは、なかなか実感できないものです。基本的な間隔は、だいたい2〜4秒ごとと考え、リズムをつかむようにします。これは撮影条件によって状況は変わりますが、スタジオで撮影するときにストロボが充電される時間を想定しているからです。
大切なことは、カメラマンからの指示にたよるのでなく、モデルが自分からポーズを変えてゆくことです。
大切なことは、カメラマンからの指示にたよるのでなく、モデルが自分からポーズを変えてゆくことです。
●ポーズィングで大切なこと
ポーズをしている間は、息を止めません。息をとめると表情が硬くなります。自分でも意識せずに息を止めている場合がありますから注意しましょう。
写真撮影に慣れないころは、最初に力が入るのは、目よりも口元です。できあがった写真の口元が硬いときは、意識しないうちに呼吸も止めている場合があります。
写真撮影に慣れないころは、最初に力が入るのは、目よりも口元です。できあがった写真の口元が硬いときは、意識しないうちに呼吸も止めている場合があります。
●ポーズが固まらないように
ポーズが固まるとは、同じポーズから動けなくなることです。固まる理由は次のようなことが考えられます。
T 次のポーズをどうして良いかわからなくなる
動きが止まってしまったときは今のポーズをいったん崩して、もう一度やり直します。無理に連続しようとすると不自然になります。
U 今しているポーズが変ではないか?
雰囲気に集中できずに自己確認意識が勝ってしまうときに起こります。とにかく動きましょう。今回の、できあがりを見てから、良いところ、悪いところを考え次に活かせば良いのです。
V ポーズを変えてもカメラマンがシャッターをきってくれない
そのポーズがよくないのかもしれません。違う動きをしてみましょう。
W 同じポーズばかりしていないか?
同じポーズでも微妙に表情が違うだけで、写真の印象は変わります。
T 次のポーズをどうして良いかわからなくなる
動きが止まってしまったときは今のポーズをいったん崩して、もう一度やり直します。無理に連続しようとすると不自然になります。
U 今しているポーズが変ではないか?
雰囲気に集中できずに自己確認意識が勝ってしまうときに起こります。とにかく動きましょう。今回の、できあがりを見てから、良いところ、悪いところを考え次に活かせば良いのです。
V ポーズを変えてもカメラマンがシャッターをきってくれない
そのポーズがよくないのかもしれません。違う動きをしてみましょう。
W 同じポーズばかりしていないか?
同じポーズでも微妙に表情が違うだけで、写真の印象は変わります。
●バリエーションを豊かに
モデルの立場からいう写真撮影でのバリエーションを増やすとは、カメラレンズに対する「目線・ちょっとした仕草・顔の向き・腕の位置」などをにコントロールして、違ったニュアンスを意図通りに伝える手段をたくさん持つことです。
バリエーションというと無限にある、あるいは無限に何かしなくてはならないと考える必要はありません。得意なポーズからバリエーションを増やして行けばよいのです。はじめは、得意のポーズをしたら、そのまま少し左を見る、少し右を見るといった感じです。これで、ポーズは二つになります。
大切なことは意識的に自分の体をコントロールできているかです。撮影するたびに行き当たりばったりというのはダメです。
バリエーションというと無限にある、あるいは無限に何かしなくてはならないと考える必要はありません。得意なポーズからバリエーションを増やして行けばよいのです。はじめは、得意のポーズをしたら、そのまま少し左を見る、少し右を見るといった感じです。これで、ポーズは二つになります。
大切なことは意識的に自分の体をコントロールできているかです。撮影するたびに行き当たりばったりというのはダメです。
●ポーズのコツ 1
一般的に写真のポーズというと「ポーズを決めたら動かないこと」と考えられます。これは、スナップ写真の「はい、ポーズ」といってシャッターが切られるまで固まっている、といったイメージかもしれません。しかしモデルの仕事のポーズィングでは、意識としては動きつづけていると思ってください。つまり、ポーズとして体や表情を固めた瞬間にいかにも写真ようにポーズをしています、といった重々しい感じになり、やぼったくなるのです。
●ポーズのコツ 2
ポーズのコツは、「決めない・休まない・止めない」です。「決めない」という意味は、ポーズができたところでカチっと身体を決めないという意味です。「休まない」とは、ポーズをしたところで、身体を休ませない。「止めない」というのはポーズは流れでつくるものなので、その流れを止めないという意味です。
●リラックスして自然な表情を心がける

●リラックスして自然な表情を心がける


