腕の位置の基本は体のラインに添わすことです。
安定感があるポーズをするときは腰に手を置くように体の一部に触れるようにします。全身の写真でポーズが単調になったときは腕の形を変えれば全体の印象がガラリとかわります。
何も意識せずに腕をそのまま体の横にたらすと非常に長く見えます。だらりとたらしたままでは、棒切れのようです。この場合は「ひじを折る・手首を折る」アクセントをつけ、腕の長さをそのままの直線で見せないようにします。
(何もせずに無防備で立っているといったイメージのときは、腕もダラっとたらしたままです)
ひじや、手首のつくる角度は体に対して内側を向くほうが落ち着きがありますが、外側に開けばダイナミックな印象になります。
中井信之 (なかいのぶゆき)
ポージングディレクター・
俳優・モデル・劇作家・
演出・イメージコンサルタント
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ワタナベエンターテイメントカレッジ/大妻マネジメントアカデミー(OMA)/渋谷ファッション&アート専門学校/
BLEA 専門学部など
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