カメラ目線ではあっても無表情でこちらをみつめている写真は、「いったい何を考えているのだろう、いや、何も考えていないのか?」といった不思議な雰囲気をつくることになります。
無表情の作り方は、「鏡に映った自分自身を覗き込む」つまり「自分だけを見つめている」気持ちでつくります。
放心したような大きく見開いた何も見ていない目はガラス玉のようで、実は「見ているようで何も見ていない、意図された表情」です。
若年のモデルを使った広告で、このムードが多く求められるのは「まだ表情をつくることを知らない」無垢なイメージが伝えられるからです。
中井信之 (なかいのぶゆき)
ポージングディレクター・
俳優・モデル・劇作家・
演出・イメージコンサルタント
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国際イメージコンサルタント協会AICI/青山オフィス/日本ポージング協会
ワタナベエンターテイメントカレッジ/大妻マネジメントアカデミー(OMA)/渋谷ファッション&アート専門学校/
BLEA 専門学部など
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