原題はemotions resealed 隠された感情。感情によって変化する表情の分析本。著者は心理学の教授。いささか分析が細かく実験成果の発表という感がある。ただし写真が多いのでよく見れば納得できる。
冒頭にモデル(著者のお嬢さん)の様々な表情の写真があり、これを「怒り・恐れ・悲しみ・嫌悪・軽蔑・驚き・喜び」に見分けるテストからはじまる。
読後は「人の感情を読み取るには、顔のどこに注目したら良いか」がわかる。
感情のメカニズムは「私たちは起こった感情について『何故そう感じたか』を疑おうとせず、それにあわせて周囲の物事を解釈し、その感情を正当化しよとする」とある。ここまでわかっていても感情を優先するのが人である。

