ブランドの紹介宣伝本ではない。デザイナーに直接インタビューして、ポリシー、心、哲学にスポットをあてている読み応えのある本。写真も多く楽しめる。インタビューで得た言葉から、さらにデザイナーの本質には言及していないが、天才たちの言葉を素直に聞くだけで充分である。
掲載されているデザイナーは、ソニア・リキエル、イヴ・サンローラン、ポール・スミス、ジョン・ガリアーノ・トム・フォード、ジャンポール・ゴルチェ、アレキサンダー・マックイーン、川久保玲、山本耀司、三宅一生など。
ジャンポール・ゴルチェの「毛皮は、きどって着るのはつまらない」や、フセイン・チャラヤンの「ファッションショーに誰が来ていた、誰が出た」という話題が一番になるのは「うんざり」という言葉には考えさせられる。

