★ブランドビジネス / 高橋克典 お勧め度●●●●(5つが最高)
著者は、ブランドとは「特別な香りを放ち、名前が有名で、長く続いている、あるいは続いているように見えるもの」と定義している。香りの要素は「高級・ファッショナブル・目立つ・プレステージ・セレブリティー・希少価値・伝統・高品質」。
ブランディングをビジネスとして考えればマーケティングの解説書になる。この本は、「ブランドとはそもそも何なのか? 何故、惹かれるのか? 何故、強大になっていくのか?」を、私たちに身近な視点からわかるように書いてある。
百貨店とアパレルメーカーの関係、ライセンス契約・ロイヤリティー(商標使用料)についてもわかりやすく、仕組みではなく携わる人々の感情まで読める。
ブランドは“信用”を買っている、と言える。この本の読後は、ブランド品は理解して購入するべきであり、そのブランドを守る人として参加している意識が芽生えるのではないだろうか。

