●カメラ目線をはずす

カメラレンズから目線をはずすと、撮られていることを知らずに撮影されたという感じになります。客観性を出すことによって情景描写っぽくなり、その写真は、あたかも何かの文脈を構成するひとつの場面であり、映画の中の一つのシーンのような雰囲気になります。
 カメラ目線では、モデルが何らかの意思を見るものに直接伝えようと感じられるのに対し、はずした目線は、逆に意志を伝える意図はないことを意図的に伝えています。「あるどこかを見ている」ように感じさせ、「見ていないようで、何かを見ている」ことで、表情を神秘的なイメージにすることができます。

●意図的にはずしたもの
ロケ 157 修正