●モデルにとって広告とは

広告は商品を売るためのものですが、同時に広告主自身を映し出すものです。どんなコマーシャルを作っているかは、社のイメージそのものになります。

 モデルという立場から考えれば「商品や社のイメージに付随して自分自身も広く知れわたる」と言えます。そしてこれがモデルとしての知名度があがりタレント化してくると立場はあたかも逆転したかのようになります。つまり、誰々が宣伝している△△となります。お店に行って商品名は忘れてしまったけれど「○○が宣伝しているのが欲しい」というのはこの状態です。

 服とモデルの関係で言えば、服のCMは、服が商品であり主役ですが、本来、服の主人は着る人です。こんな人に着てほしい、という理想のモデルになることは、それが宣伝ために着ている服とわかっていても購読者は「○○が着ている△△が欲しい」ということになります。