★映像の修辞学 / ロラン・バルト お勧め度●●(5つが最高)


用語は難解。しかし、「写真から何を読み取れるか、記号表現はなにか、イメージとは何か、メッセージはどこにあるのか……」などを解き明かした古典なのである。
 たとえば、お祈りのポーズをしている写真のメーセージは<ポーズ>なのか<祈り>そのものなのか? その答えは、受け手に委ねられる。つまり写真には共示性があると分析している。また、「写真に写っているものは真実」と思われるなどの考察が冴える。