★GIORGIO ARMANI A MAN FOR ALL SEASONS=アルマーニ   お勧め度●●●●●(5つが最高)

アルマーニ
幼小の頃から映画好きだったアルマーニが、当然編集をチェックしていることを思うと、リハーサルで癇癪を起こしているシーンをカットしなかったのも演出かと思う。ショーの緊迫感とプライベートな開放感をモノローグでつなぐ映像の重ね方が美しい。
 抑えた演出や音楽はアルマーニの服のように計算しつくされたカジュアル感があり、いつのまにか演出されたドキュメンタリーであるこを忘れさせる。孤高なカリスマ性を強調するには、この映画作りはアルマーニにとって楽しかったのであろうか? リラックスしていてもジョークは出ないのが完璧主義者であることを想像させる。